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こんにゃく芋の栽培と原料の製造工程

こんにゃく芋の栽培
こんにゃく芋はサトイモ科の多年生植物で、種芋(人の小指程度の大きさ)を植え付けてから 2〜3年経過して発育したものが原料芋として出荷されます。

1年目    
-------約半年後-------->
4月下旬〜5月に植え付ける   小さいみかん程度の大きさ

 

12月から翌年の4月まで適温で貯蔵庫にて保管し春に植え付け

 

2年目    
-------約半年後-------->
春に植え付け種芋のが出来る

 

茶碗大の大きさになる

 

12月から翌年の4月まで適温で貯蔵庫にて保管し春に植え付け

3年目(2年目と同じ)

   
秋頃、どんぶり程の大きさに成長し原料となる
この間、春に植え付けられた芋は消滅し、秋には新芋が出来る。

 

こんにゃくの原料となる精粉の製造工程

洗浄したこんにゃく芋を自動カンナで短冊形にスライスする
厚さ2〜3mm
幅2cm
長さ10cm

 

スライスした芋を乾燥機に入れて乾燥する。

火力乾燥機で140℃で約2時間乾燥する
完全に乾燥したスライス状のこんにゃく芋を荒粉という。

荒粉を製粉工場の臼に入れて微粒子の粉にする
(生芋から荒粉までに加工すると水分が減り約18%の歩留まりになる)
杵の上下運動によって荒粉を粉砕して微粒子にする
つく時間は22〜23時間

 

こんにゃくマンナン(グルコマンナン)と澱粉質の分離

製粉工場の臼でついた粉は澱粉質が混じっているのでこれを分離機で飛ばす
こんにゃく精粉(グルコマンナン)は比重が重いので網の近くにあるが、 澱粉質は軽いので吸入口から抜けて出る
この時の歩留まりは約55%になる
 

 

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